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 7月は樋口さんのコラムです。 
 「インバウンド」
 最近は木曽路にも外国人の観光客が
 多く訪れるようになりました。
 木曽路は南木曾町の馬籠が外国人に
 人気のルートになっているようです。
 
 何故か私のお店にも数名ですが来店されました。
 まだ冬の12月、大阪から東京まで歩いて
 旅をしているオーストラリアの父親と息子さん。
 息子さんが13才になりこの旅を決めたとのことです。
 その途中私の店でカットして行きました。
 
 歩いて旅をする事に私が驚いていると
 「私達はばか者です」と父親が日本語で 
 答えてくれました。私も、「ゆうあーくれいじいー」と
 調子に乗って言おうと思いましたが
 それは止めておきました。大きな体の父親が
 疲れた様子で足が痛いとのことでしたが53才の
 お父さんと息子さんは出発していかれました。
 
 共通して皆さん親日家で私達と
 コミュニケーションしたいと思っているようです。
 カット中スマホは使えなくてもそれなりに
 伝え会えたのは以外で嬉しくもありました。
 
 
 
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