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血液感染症について
一番恐れられている「血液感染症対策」は、カミソリ並びにカミソリ以外の器具で、
血液の付着しているもの、そして血液の付着の疑いのあるものについては、
器具を充分に洗浄した後に煮沸消毒、エタノール消毒、次亜塩素酸ナトリウム消毒の
いずれかの方法により行わなければなりません。
我々が確実に正確に消毒を行う事が、理容師としての必修であり、責任でもあります。
もし消毒を怠っていたら、貴店舗からお客様が遠退いて行きます。
消毒は自分自信のためは勿論、家族、お客様、社会、業界全体の信用と
公衆衛生の維持管理に貢献する事で、最も大切な事であります。
 
   
 
HIV(エイズ)、HBV(B型肝炎)、HCV(C型肝炎)は切り傷や注射針等から血液媒介の
ウィルスにより感染する事が解明されています。
又、これらのウィルスは、特に熱に弱い事も判明されています。
そして、最も有効な消毒方法が「煮沸消毒」である事は既にご承知の通りであり、
煮沸後2分間以上煮沸する事で菌が死滅することが証明されています。
・・・もしも世界中、いや日本のどこかの理容店からカミソリからHIV、HBV、HCVが
感染したと云う報道が一回でもあったら、我々業界が大混乱を起こす事は明らかです。
今後は理容師法を遵守しながら、社会の変化に応じて、高度な消毒方法を追求し、
自己責任の観点からも消毒には「責任と自覚を持ち」、お客様への安心と満足を
提供できる店づくりにしたいものと考えます。
更に、理容師自らの保身のためにも、「完全な消毒」を実施して行こうではありませんか。
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