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『100年前の偉人』
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新型コロナウイルス感染も |
長野県ではだいぶ落ち着いてきました。 |
感染警戒レベルも全県で1(平常時)に |
引き下げられましたね。ワクチン接種と共に |
だんだん終息に向かってくれれば…と思います。 |
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以前にもこの編集後記で書いた100年前の |
スペイン風邪ですが、長野県内にも偉人がいました。 |
須坂の「製糸王」と呼ばれた越寿三郎さんです。 |
越さんは名刺の裏の挨拶文に加え箇条書きで |
「時間を守る」「酒は総て手酌」「盃のやり取りはしない」 |
「自他ともに飲食を強要しない」「宴会は1時間限り」の |
5項目を記してありました。まさに感染予防の先駆け!! |
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「当面の間守る」の表記から3密を避ける為、 |
自ら宴会を控えたいと周囲に宣言したものではないかと |
推察され感染症に対し、自らを律する事を知っている |
越さんらしい意識の高さが感じられると言われています。 |
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いつになったら皆で宴会が出来るのかとやきもきしている |
小生とは雲泥の差である。 |
ちなみに越さんは時の人渋沢栄一とも親交が深かったそう。 |
偉人は偉人を呼ぶ。 |
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